2024.05.17 CB250F 常設マイク更新後のテスト走行(阪奈上り)

◆◆ テストの趣旨 ◆◆

■概要:

CB250Fに常設で取り付けていた排気音収録用のマイクを以下の通り更新した。

■背景:

5月2日ツーリング時に、排気音収録用に常設していたマフラー上の2つのマイク
( iBUFFALO BSHSM03BK と SF-911 )が排気音が大きい時にひどく音割れしていた。なお、音が小さい時は問題なく録音できていた。

■原因(推測):

5年ほど常設しっぱなしで使用していたので、コンデンサーの振動板が破損しつつあるのではないか?と考えた。

■対処(1):

これまで常設していた、旧マイク( iBUFFALO と SF-911 )の設置位置を、排気口の真上から、後部ステップ辺りまで移動させた。排気口からの距離は10cm程度遠くなった。

■対処(2):

新品の iBUFFALO BSHSM03BK を旧マイク位置(排気口の真上)に再度設置した。

■余談:

フルフェイスヘルメット口元マイク( iBUFFALO BSHSM03BK )も新調した。その際、風貌対策として薄手の生地(百均のノートパソコンソフトケースの生地)をマイク上に1枚追加した。

2023.09.24 GoPro Hero 12 Black+Max Lens Modular 2.0 画角比較検証

 2023年9月13日に発売された最新の「GoPro Hero 12 Black+Max Lens Modular 2.0」をバイク用ヘルメットの顎に装着して、次の3つの画角設定で同じルートを実際に走行して撮影を行い、映像の違いを3画面で比較検証した動画です。(撮影日 2023.9.24)

1. 広角
2. Max Super View(超広角)
3. Max Hyper View(魚眼)

※1:本動画は「広角」映像を基本とし、他の2つの画角映像は編集時に動画速度を0.8~1.8倍の間で変更(調整)しています。

※2:音声は「広角」映像のものを使用しています。

2022.10.14 MET側面マイクで排気音を綺麗に録音したい【失敗】

喋ってる声とマフラー音の両方を、ヘルメットに付けたマイクだけで綺麗に録音したかったので、今回の実験をしました。

これまで何度かチャレンジしてきたけど風切り音に敗退してきました。

それで、今回はかなり気合を入れて、風切り音対策を実施。

しかし、結果から言うと、やっぱり風切り音がひどくてあかんかった…

第2弾でさらにモフモフを強化してチャレンジしてみたけど、やっぱり風切り音にヤラレました…

このやり方ではちょっと厳しいかなぁ…

2022.03.04 ZOOM H5 様々なマイクと設置位置での録音検証(全6本)

検証結果(というか感想)

  • まず、シート下で録音した音はアカン。やっぱりマフラーに近い方が音が良い。
  • 今回の検証では “ZOOM XYH5カプセルマイク” を、RAMマウント「ロングアーム」でマフラーのちょい先まで伸ばした状態で録音した音が一番良かったと思う。
  • 但しステレオ録音は左右の音量レベル合せが結構面倒なので準備が大変。
  • そして、”Audio-Technica AT9912″ は “ZOOM XYH5カプセルマイク” に匹敵するレベルで中々良い音だった。
  • あと、”iBUFFALO-BSHSM03BK” は安いわりには無難な音質で録れている気がする。

余談

  • これまで3年以上、色んな所へマイクを設置して聞き比べて来たのだが、やっぱりできるだけマフラーの近くで録音した方が音がいい。但し近すぎると音割れしやすくなるので要注意。
  • また走行時は風切り音の低減にも気を配る必要がある。
  • それから、マイクが大きかったり、重かったり、ケーブルの取り回しが面倒だったりすると、実際のツーリングでは面倒臭くなってしまって、結局使わない。

結論

  • 極力「小さくて取り扱いしやすい」マイクが良い。
  • ここぞというときには”ZOOM XYH5カプセルマイク” か “Audio-Technica AT9912” を使うけれど、普段使いは”iBUFFALO-BSHSM03BK”や”SF911″で良いかもしれない。
  • “Audio-Technica AT9912” は小さいし取付もしやすいので今後使う頻度上がるかも。

以上

2021.04.02 GoPro Hero 9 (Max Lens) vs. SONY FDR-X3000 ガチ比較【4K】

2021年最新のGoPro Hero 9 とSONY FDR-X3000 を比較してみたら意外な結果に…

 2020年秋に発売された最新の「GoPro Hero 9 (+Max Lens) 」と、これまで使ってきた「SONY FDR-X3000」 を同時撮影してガチで比較してみました。(撮影日は 2021.04.02)

 結果には正直驚きました。

 個人的見解になりますが、「GoPro Hero 9 (+Max Lens) 」を1か月半使用した感想としては、5年前に発売された「SONY FDR-X3000」の方が総合的に勝っている、と感じました。

以下は主な比較項目。

※「SONY FDR-X3000」を「X3000」と略記。
※「GoPro Hero 9 (+Max Lens) 」を「Hero9」と略記。

  1.  画質:X3000 > Hero9(同じ解像度で揃えた場合)
  2.  歪み:X3000 > Hero9(X3000 の方がレンズ歪みが少ない)
  3.  色合い:X3000 > Hero9(ここは好みもあるが…)
  4.  画角の広さ:ほぼ同等
  5.  ブレ補正:Hero9 > X3000 (Hero9 の Max HyperSmooth は優秀)
  6.  メモリ使用率:X3000 >> Hero9(Hero9 はメモリを食いまくります)
  7.  故障率:X3000 >> Hero9(とにかくHero9は神経質で異常が発生しやすい)
  8.  軽さ:X3000 > Hero9(Hero 9 は 重くて大きい)
  9.  暗所性能:まだ実走比較していないが、「暗所性能」も X3000 の方が上と思われる。
  10.  音声録音:どちらにも良し悪しあり(これは一言では語れません)
  11.  水平維持:Hero9 で初めて採用された機能(これも一言では語れません)

 う~ん、FDR-X3000の方がかなり優位なのにも関わらず、何故 SONY はアクションカム市場から撤退してしまうのだろうか…

2019.06.15 Youtubeの字幕自動作成機能を使ってみた

Youtubeの「文字起こし機能」を使って、字幕を自動で作成してみました。

Youtubeサイトで動画再生して、画面にマウスをかざすとと、「字幕の切り替え」アイコンが出るので、 字幕のON/OFFの切り替えが可能です。

この機能は、Googleの音声認識機能を使っているようですが、私の声をすべて正確に聴き取れてはいなかった(まぁ当たり前)ので、後で、おかしなところを手動で治しています。

というか、音声認識させる為の前準備(音楽などを抜いた動画を準備)も必要だし、音声認識もかなり間違ってるので、正直、文章もかなり手直しを入れないといけないです。それでも、字幕のON/OFFができるのは面白いと思うので、今回、お試しとしてやってみました。

2019.05.08 伊賀・青山高原ツーリング [GoPro Hero4 対 SONY FDR-X3000 ガチ対決]

▼伊賀・青山高原ツーリング [GoPro Hero4 対 SONY FDR-X3000 ガチ対決]

令和元年年の初ツーリングは、三重県の青山高原道路を走ってきました。
驚くほどの数の風車と、美しい山並みに圧倒されました。

今回、 新しい撮影・録音機材を使用し 、過去最高レベルの画質と音質を実現しました。

[撮影機材]
 (1) GoPro Hero4 Black Edition [1920x1080p SuperView, 60fps, 手振れ補正なし]
 (2) SONY FDR-X3000 [1920x1080p, 60fps, 手振れ補正Act]
[録音機材]
 ZOOM H5
  ヘルメット内口元マイク:SONY ECM-PC60(RODE VXLR+ 変換アダプター使用)
  マフラー音収録マイク :ZOOM XYH-5(ECM-3 延長ケーブル使用)

この再生リストの動画で、2つのカメラの違いをガチで体験できると思います。

私の感想としては、

・GoPro は、真正面からの画角、そして、超広角が素晴らしい。バイクのハンドル周りが確実に撮影できる。
・SONY は、奥行き感と透明感、そして手振れ補正が素晴らしい。更にマイクと給電の扱いやすさに優れる。

と一長一短で、まだメインカメラはどちらとも決めきれない状態です。

▼▼ 補足 ▼▼
私の動画編集環境では、Full HD の動画をどんなに高画質に作成しても、YouTubeにアップすると(再圧縮されて)ブロックノイズが目立ってしまうため、ネット情報を元に試行錯誤した結果、無理やり4K動画アップコンバートすることでブロックノイズを減らせる事が確認できました。
という事で、リスト最後の動画は4K動画として作成してアップしています。
ただ、パソコン上で動画作成(動画出力)するのに4時間程度かかってしまうので、今回の動画に限っての実施になると思います。
▲▲補足以上▲▲